2010年11月18日

IS01アップデート騒動についての雑感

 何だか一部で妙に騒がれてしまったみたいで今更取り上げるのもアレなんですが、いちIS01ユーザーとして、少しだけ。
 騒動の概要についてはこのへんを参照のこと。ちなみに正式発表もありました。

 IS01に関しては、個人的には仕方ないと思っています。ハード的にもソフト的にも厳しいだろうというのは愛用者としても実感していたので、こういう結果は覚悟していました。
 ただ、せめて有償アップデート(必要に応じてハードカスタマイズ)という道は残してほしかった気はします。EM・ONE(イーモバイルのシャープ端末)のときは、WM6へのアップグレードが1万円だったけ。そのくらいなら出してもいいという人は、わたしを含め結構いるんじゃないかと思います。他の端末は無償だからもちろん批判は起きるだろうけど、完全に打ち切られることを思えば、そういう選択もアリだったんじゃないかと。

 んで、今回の件で思ったのは、これからガラートフォンを売り出していこうとしているキャリアやメーカーは、OSアップデートに対してどういう認識でいるのか、ということ。
 ユーザーにとってアップデートは切実な問題です。なのにauの中の人はそれを感じ取れずに、Twitterであっさり「ごめんなさい」リプライをしてしまった。今回の騒動は、そうした両者の温度差が原因だったような気がします。
 スマートフォンの最大の魅力は、何といっても豊富なアプリにあります。そして、アプリは使われなければ意味がないから、必然的にシェアの大きいバージョンのOS向けに提供されることになります。

[参考 : Android OSバージョンごとのシェア 6月9月11月] (GAPSIS.jp)

 頻繁にバージョンアップを行なっているAndroidでは、目まぐるしくシェアが入れ替わっています。そのためIS01が使っている1.6は、発売当初はそれなりにシェアを有していたものの、今やすっかり過去の遺物となってしまった。
 これからリリースされるアプリでは、2.1以上対応のものがどんどん出てくると思われます。現にFennec(モバイル版Firefox)やNetFront(WMで定評のあるブラウザ)などは1.6をばっさり切り捨てています。そして、今は使えているアプリも、いずれは対応を打ち切られるかもしれない。アプリの使用に制限がかかるのはユーザーにとってはストレスだし、スマートフォンの意義を損ねることでもあります。
 独自仕様といえどもスマートフォンを標榜しているのならば、この急激に進化するAndroidの動きについて行かなければなりません。ガラケー機能やら日本風UIやらで重装備を纏ったガラートフォンに、果たしてそれが可能なのか。今のところどの端末も2.2へのアップデートは約束されていますが、その「先」はどこまで考えているのか。常に最新のものを使わせろと言うつもりはないけど、せめてアプリ開発者にサポートを切られない程度にはついて行ってほしいところです。

 アプリが使えないスマートフォンは、ガラケーにも劣ります。そしてそれは1年後のIS01の姿です。auだけでなく他のキャリアも、今後のためのひとつの教訓として、その有様を目に留めておいてほしいと思います。
タグ:android
posted by むささび at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・ガジェット
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